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「日本沈没」ドラマ化にネット民の期待高まる 「希望あるドラマを」「日曜の夜にやめて」など拒否反応も

 TBSが作家、小松左京氏の名作「日本沈没」を俳優、小栗旬の主演でドラマ化し来年10月に放送開始すると26日、サンケイスポーツなどが報じた。ネットでは豪華キャストや原作をリスペクトしたドラマ化に期待が集まると同時に、この時世に全国規模の自然災害とそれに伴うパニックを描いた作品をドラマ化することに対して、違和感を訴える声が噴出している。

 タイトルは「日本沈没-希望のひと-」、日曜午後9時の「日曜劇場」枠で放送する。小松氏が1973年に発表した原作は、過去にも映画やテレビドラマ、ネット配信のアニメなどで時代に応じたアレンジを加えつつ繰り返し映像化されている。今作では2023年の東京に舞台を移し、オリジナルキャラクターを配置。想定外の危機に立ち向かう人々の勇気や覚悟、葛藤などを描く。小栗は次世代を担う環境省官僚を熱演。松山ケンイチ、杏、仲村トオル香川照之ら豪華キャストが集結し、国家存亡の危機に立ち向かう。

 ツイッターや、ネットニュースのコメント欄では、「来年がめちゃ楽しみでしかない」「私得すぎるメンツ……胸熱…」などと早くも期待が高まっている。小栗は22年スタートのNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも主演することから、「2022年には大河ドラマの主演ですし、撮影が2つ重なる時期もあると思いますが、体調に気をつけて無事に乗り切ってもらいたいですね」など気遣うファンの声も見られた。今回発表されたキャストの中で最も注目が集まっているのは香川照之で、「田所博士=香川照之の配役は推せる」「田所博士:香川照之と見て期待せざるを得なくなったw」など、73年の映画版で小林桂樹さんが演じた地球科学者の田所雄介博士役に決まったことを歓迎するコメントが目立つ。

 過去に映像化された作品の中で評価の高い73年版の映画について言及した書き込みも多く、「主演が藤岡弘さんの日本沈没、この前みたけど、昔の映像ながら(ツッコミどころはありますが、)普通に面白かった。令和バージョンどんな感じになるのかな」「原作を踏襲しつつ(総理大臣役の)丹波哲郎小林桂樹の熱演が光り、戦争体験の影響が濃厚で橋本忍節が底に流れる’73年版を見たものとして、どうにも不安であります」など、それを上回る出来になるのかどうか、期待と不安が入り混じっているようだ。

 原作小説のファンからも「原作をちゃんとリスペクトして科学的にも考察した上で最新VFXを投入した作品なら見てみたい」「このキャストで、スタッフは半沢直樹班だと言うのだからもう、期待しかない あとは是非、特撮監督に樋口さんや庵野さんを!」「原作の名に恥じない出来になってほしい」「原作に近い脚本にしてくれたらうれしい」など、多くの期待が寄せられている。

 しかし、一方では、「日本沈没って話はいい物語だけど、このタイトルで観ないって人は一定数いると思う」との指摘のとおり、コロナ禍や毎年大規模な自然災害が発生する時世に鑑みた受け止めを示すユーザーも少なくない。「リアルすぎて放送見送りますってことにならないように、疫病も落ち着き自然災害もなく、来年はみんなに笑顔が戻っていることを心から願います」「来年の今頃、コロナ対策に目処が立って『あー、去年の今頃はね~』と思いながら観られるといいのだけど」と、放送開始時には事態が収束していることを願う声や、「不安を煽りそうな気もしますが、作風として勇気や希望など前向きになれるような作品にして欲しい」「困難に立ち向かう姿勢を正しい形で描いて欲しいですね」など、希望の光を照らす内容であってほしいとの要望が散見された。中には「どうせなら『復活の日』をドラマ化すれば良かったのに 1964年に発表されたとは思えないほど このコロナ禍を暗示していて鳥肌が立つ」と、世界中で感染拡大を起こした細菌兵器によって人類が滅亡の危機に陥る世界を描き、映画化もされた小松氏の「復活の日」を引き合いに出す人も。

 さらには、「こういうタイミングでネガティブなテーマのドラマとかやめて欲しい」「希望が高まる作品なんですか?題名だけみるとコロナで憂鬱なのに更に追い打ちかけられるように感じますが」「なんで今これ?本当にコロナで経済沈没しそうなのに。もっと明るく笑える希望のあるドラマ作って」というような、より強い拒否反応も見受けられる。「今のこのご時世にパニック物はちょっと嫌だなぁ。日曜の夜だしもっとほんわかするものが見たかった」「日曜日の夜にやめて欲しい。月曜日から元気に働けるような活力になるテーマのものにして欲しかった」など、日曜夜放送の番組に視聴者が期待するものとずれているのではないか、との指摘が複数あがっていた。

 
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