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吉本興業が舞台再開も「ギャラは半分」、芸人から聞こえる悲鳴

'16年『ルミネtheよしもと』イベント発表会の様子

 新型コロナウイルスの感染拡大により、3月2日から劇場公演を自粛していた吉本興業。6月19日から観客を入れての公演が一部で再開され、2か月以上がたとうとしているが、なぜか吉本芸人から悲鳴が上がっているという。

「観客同士のソーシャルディスタンスを保つため、客席はこれまでの10分の1程度の使用にとどめるなど、大幅に間引きしての公演が続いています。人気公演では配信なども行っていますが、劇場の収益が大幅にダウンしたという理由で、芸人たちの出演ギャラをしばらく半分にすると言われてしまったそうなんですよ」(放送作家

 吉本といえば、ギャラは“9:1”と事務所の取り分が多く、そのブラックぶりを芸人たちがネタにするのがお決まりになっていた。しかし新型コロナにより劇場公演が中止になった際にはギャラの半分を保証。また松本人志が無利子・無担保で最大100万円まで若手に融資するなど、最近は“ホワイト化”が進んでいたはずだが……。

「以前に比べて“芸人ファースト”のスタッフが増えたと、芸人たちからも高評価です。しかし、決まっていた営業も何千本という単位でキャンセルになり、稼ぎ時の夏休みや学園祭シーズンのイベントもほとんど中止になってしまいましたからね。事務所としても、払いたくても払える金がないのが現状のようです」(広告代理店関係者)

“穴埋めボーナス”も休止に

 若手芸人たちからは「舞台に立てるだけでも恵まれている」という声がある一方、家庭を持っている芸人たちの中には、以前に増して厳しい状況になっている人も。

「吉本は幕張(千葉県)などの劇場へ出演する際は電車賃が支払われるのですが、都内や大阪府内の劇場への交通費はギャラに含まれているんです。公演が中止になったときはギャラの半分が保証されたのに、再開されてからはギャラ半分は一緒で、そこからさらに交通費分がマイナスになってしまいますからね。家庭を持つ一部の芸人からは“自粛期間中より生活が苦しくなった”という本音も出ていますよ」(前出・放送作家

 また、所属芸人からコロナの感染者が出たことで、スケジュールもバタバタのようだ。

「劇場で引っ張りだこのお笑いコンビ『レインボー』のジャンボたかお、『ラニーノーズ』の山田健人の感染が続けて発覚。同じ日に劇場に出ていた芸人が濃厚接触者扱いになり、人気コンビの劇場出演が軒並みキャンセルに。前日の夜になって“明日、出られないか?”と急に打診される芸人も増えているそうです。

 ちなみに吉本は体調不良など諸事情で出られなくなった芸人の代わりに急きょ出る際は、通常のギャラに加えて5割ほどギャラを上乗せするという“穴埋めボーナス”があるのですが、現在はそれも休止になっているとか。そのため、穴埋め出演してくれる芸人も少なく、マネージャーたちはスケジュール調整に苦戦していますよ」(バラエティー番組スタッフ)

 劇場に出演する際のギャラが半分になってしまったことについて、運営する吉本興業に問い合わせてみたが、

「所属タレントとの契約内容に関しては、お答えできません」

 とのこと。収入がダウンした若手芸人を救うためにも、もう1度“松本、動きます”となってくれればいいんだけど……。

 
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